今から34年前の1988年4月4日と5日といえば出来たばかりの東京ドームで行われたのが、『BOΦWY LAST GIGS』
チケットを買おうとするファンが多すぎて、当時の文京区の電話回線がパンクして、5万枚のチケットが10分で完売したライブです。
1987年の12月24日に渋谷公会堂で行われたBOΦWYの解散宣言ライブ『1224』から約半年後に公演されて、この『LAST GIGS』でBOΦWYは完全に活動が終了しました。
ふぅたはまだ生まれていないので、当時は参加していませんがライブチケットの半券はコレクターズアイテムとして手に入れました。
今回はそんなBOΦWYの『LAST GIGS』についての記事を書いていきます。
4人最後のステージ
『1224』で解散したBOΦWYにとって『LAST GIGS』は厳密にいえば再結成ライブみたいなもので、氷室さんの『LAST GIGS』でも「気の速いバンドだったら再結成しそうなくらい長い間待たせてしまって申し訳ない」と、BOΦWY時代の『LAST GIGS』を連想させるようなMCがありましたね。
ライブの今CDのライブ音源を聴きながら記事を書いています。
セットリスト
1.PROLOGUE
2.B・BLUE [1]
3.ハイウェイに乗る前に
4.BABY ACTION
5.BAD FEELING
6.1994-LABEL OF COMPLEX-
7.DRASTIC?DRAMATIC![2]
8.MARIONETTE[3]
9.わがままジュリエット[4]
10.LONGER THAN FOREVER[5]
11.CLOUDY HEART[6]
12.WORKING MAN[7]
13.PLASTIC BOMB
14.JUSTY
15.IMAGE DOWN[9]
16.BEAT SWEET[10]
17.NO,NEW YORK[11]
18.ONLY YOU[12]
19.DREAMIN’
20.ON MY BEAT
21.BLUE VACATION
22.RENDEZ-VOUS
23.ホンキー・トンキー・クレイジー
24.NO,NEW YORK
※右の曲順が2008年に発売された『LAST GIGS complete』のセットリストで、左の数字が1988年の5月に発売されたライブアルバム『LAST GIGS』の収録曲です。
こうしてみると30年前に発売された『LAST GIGS』のボリュームの少なさに驚きますね。
感想
若い!!
いやもう本当メンバー一人一人が若い!
それぞれ皆が年齢を重ねて色気と落ち着きを感じさせるパフォーマンスをする前なので、当然若いんですが、ギラつきを感じさせる演奏がずっと続くので、今のそれぞれにはない魅力をずっと感じることができました。
テクニカルな話になりそうですが、今のライブ公演で恐らく欠かすことができないイヤーモニターがまだ無い時代のライブなので、完全にその場の音に合わせて演奏している分、音が荒削りに感じました。
この演奏は個々のメンバーがソロになった後に演奏しているBOΦWY楽曲には出せない魅力だと思います。
個人の主観による感想なので違う意見があるかもしれませんが、現在ライブを行うとしたら多分CD音源に近くなるようにクリック音をイヤモニに流しながらそれに合わせて正確に演奏をすると思うんだけど、まことさんが叩くドラムが全てを握って演奏していると思うと、サポート技術的にバランス調整も難しいと思いますが、かなり完成度の高い演奏だと思います。つまり、超かっこいい‼︎‼︎
最後に
うーん『LAST GIGS』の日だからLAST GIGSの記事を書いたんだけど、久しぶりの投稿でどう記事を書いていこうか迷ってしまいました笑
BOΦWYについての記事は今回初めて書いたので、また違う機会があればまた書いていこうと思います。
☆THE ”B”ORDERLESS FEOM BOOWY TO HIMURO
☆KING SWING EXHIBITION2021代官山について
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