今回は氷室さんの【Birth of Lovers】について記事にしていきたいと思います。
VHSの箱におまけで入っていた黒いメッセージカードを開くと音楽が流れるんだよね。
今回はそんなBirth of Loversに早速触れていきます。
VHS版のセットリスト
~OPNENING~
1 Wild at Night
2 HIGHWAYに乗る前に
3 IMAGE DOWN
4 COOL
5 LOVE&GAME
6 ROXY
7 TASTE OF MONEY
8 SUMMER GAME
9 ANGEL
~encore~
10 CALLING
11 Lover’s Day-SOLITUDE-
感想
VHS版だけあってやっぱり時代の技術的にも今よりだいぶシステムも違うし、氷室さんが若い!
いつもはライブ後半に持ってくるWild at Nightが1発目で且つそこでメンバー紹介を先にしてしまうのはなかなか挑戦的なライブ構成だと思います。
歌い方も晩年の氷室さんのクォリティに全振りしているライブでは無くて、アツくなって勢いでガッと歌い上げているライブスタイルの氷室さんでした。
右ほっぺのスイッチがまだあるので本当に若いですね。多分30代、それこそ31くらいなんじゃないかな?
この歌い方はBOOWYに近いかもしれないですね。
このライブの名MCは「Happy Birthday to Me!!年に一度の特別な日に特別な曲を送ります。IMAGE DOWN」だと思います。
オーディエンスもこのMCに大興奮していました。
さっき文の中で技術的にもシステムが違うって話が出てきたけど、どこでそれをみたかって言うと、氷室さんが結果戦うことになる相手の「イヤーモニター」もまだ耳に装着されていなくて、持っているマイクも完全に無線マイクではなくて、マイクのお尻にちょっと尻尾が生えているタイプのマイクを使用しているので、LAST GIGSのステージよりもかなり自分の生声を頼りに歌い上げているライブステージになってますね。
ステージの上に掲げられているライトもLED使用では無くて、本当にtheスポットライトを無数に配置してステージを作ってますね。
でも変わらないものもあって、当時からマイクは氷室持ちが定着してますね、足元のモニターに足をかけて歌う姿は若くてギラついてる分ワイルドでかっこいいです。
オープニングのバチバチに決まったアウターもかっこいいけど、銀のジレの上に黒のベストが程よくラフになって締まっているのに程よく抜けていて非常にふぅた好みです。
TASTE OF MONEYは曲入る前にMCは入ってませんでしたが、多分何かMCあったみたいですね。
舞台袖に伸びる花道で、胡座と片足立膝でスタンドを指差しながら歌う氷室さんは結構珍しいと思います。
片膝を着きながら歌うのは良く見る気がしますけどね。
この時のSUMMER GAMEはまだシンセサイザーの飾り音がまだサビに入っていないので、ギターフレーズがめちゃくちゃ目立つ!!
かっこいい!そして氷室さんの名言である、砂漠の熱の中で「がっちゅがっちゅさせておくれ」がない!!
クォリティでは晩年のクォリティが圧倒的に高いと思いますが、そのクォリティさを若さで全てカバーできてしまうほど、かっこいい!!
encoreでバスタオルを肩にかけて歌うんだけど、マイクスタンドを使用して左足でビートを刻む姿が、最高にかっこいいな
え!?CALLIMGの最後に花火出るの!?
意外すぎるんだけど・・・・・
ソロデビュー当時の間もない氷室さんのライブを記事にしてみましたが、後期の常識が前期の非常識みたいに感じれて非常に面白いライブでした。
あくまでこの記事はふぅたの独断と偏見で書かれているので、もし読んでくれたアナタが持つ解釈とかけ離れていたら是非共有してほしいと思います。
解釈が広がるのも嬉しいしヒムロスも相変わらず激しいですし笑
他にも色んな記事を書いているので、是非読んでもらえると嬉しいです。
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