どうもふぅたです。
今回は完全にふぅた趣味の記事を書いてみようかと思いました。
題して「ふぅたの好きなアーティスト!氷室京介編」
平成の圧倒的カリスマ!
はい、ということで、皆さんは知っていますでしょうか?
氷室京介という孤高のロックシンガーを。
氷室京介さんは1988年に解散したBOOWYのボーカルとしてデビューして、1988年4月5日のビッグエッグ(今のTokyo Dome)で解散GIGを行い同年4月にデビューシングル「Angel」でデビューしてオリコン1位を記録し孤高のロックアーティストの地位を確立。
以降20年以上にわたり数多くのアーティストに影響を与えながら自らの求める音楽の探究を行なっていました。
ふぅたはBOOWYも氷室京介も胎教なので、生まれてからずっとそばに氷室さんの音楽がある状況でした。
親がファンだから子もファンになるなんて典型的だと思うんだけど、高校生まではそこまで自分の意思で好きだなっていう感覚は当然なくて笑
漠然とカッコイイし親もハマってたし好きだなぁって感じでした。
そんなふぅたが氷室京介さんに自覚してハマったのは高校時代2007年のPodcastを聞いてから。
当時の日本はいじめによる自殺する女子高生などが後が立たず毎日のニュースがちょっと暗かったそんな時期。
いじめについてTVのコメンテーターが絶対言わないようなコメントを氷室京介さんが自分の名前を挙げてしっかり声明を発表してたそんな放送を聞いた時でした。
彼が自宅のスタジオから発したコメントは、「自分が簡単に跨げるような川に子猫が入った段ボールが流れてきて、我関せずでみてる人、進んで助けにいく人、あるいは面白いからって石を投げる人。お前らどこを選ぶんだって話なんだよ、普通ねよっぽどおかしな環境で育ったやつじゃなければ、自分がまたげるくらいなの川なら助けようとすんだよ。それを面白がって石を投げ込むとか、お前らこそ死ねよ。ふざけんなって。やるならタイマンでやれよ。徒党を組んで虐めるなよ、弱い者を。」
ってコメントをラジオ(PodCast)で発言してて、その発言を聞いてから涙が止まらなくなって以来ずっと大好きになってしまいました笑
別に当時いじめられていた訳じゃあないんだけど、当時耳に痛いコメントを周りの大人は何もしていなくて、自分が漠然と感じていたことを理路整然とまとめて話してくれたことに非常に感動してから、親の影響とか関係なしにして純粋に好きだなって思ってから、今日までずっと氷室さんのファンになりました。
you tubeとかで「氷室京介 PodCast」で検索するとまだ出てきてくれるんじゃないかな。
テーマが真面目で笑って聞ける内容のテーマではないんだけど、少し頭を使って考えながら聞くには2021年の今聴いてもしっかりと面白い企画のラジオ番組なんじゃないかと思います。
2007年にそのPodCastを聞いてからふぅたはほぼ全てのツアーに参加していってここからはそのツアーについて語っていこうかなと思います。
んー今回の記事はコンサートの内容を強く含むので、まだ見ていないけど内容が気になる人がいたら閲覧注意してください。多分にネタバレをしていきます。
あぁなんか記事を書きながら今すごく既視感感じてる笑
何でだろう笑
親の影響でなくファンになったふぅたにとって忘れられないコンサート一本目は
「20th Anniversary Just Movi’n On -MORAL-Present BUDOKAN 」の二日目。
2008年の9月1日に日本武道館で行われた360°オーディエンスがステージを囲っている20周年ツアーの武道館公演。
席が最後尾の為どんなに騒いで跳ねても後ろに迷惑がかからない、気にしなくていいある意味神席笑
武道館初日の「IMAGE DOWN」のMC、
「Hey!!Hey!!!Hey!!!気持ちいいぜ、武道館!!気持ちいいぜ、ライブハウス武道館!!!!OK.パンクやるならこういう具合にしやさんせ!! IMAGE DOWN!!」
このMCで会場が爆発するような盛り上がりを見せたのは鮮明に覚えてる。
(BOOWY時代の名言「ライブハウス武道館へようこそ!!」はIMAGE DAWNを武道館で演奏中に出た名言の為、少し詳しいファンならどうしても反応してしまうハズ)
このIMAGE DOWNのAメロから「Fu-Fu-」の掛け声が示し合わせたようにしっかり響いてて、個人的には相当胸が熱くなった。
この掛け声は当時BOOWYのシングルカットになった『IMAGE DOWN』の中でだけ入っている掛け声で、ああぁこの10000人の中に昔からの大ファンがいるんだぁって思って感動して声を枯らして「Fu-Fu-」した笑
この後何本かライブツアーについて語ろうかと思ったんだけど、Just Movi’n Onツアーでまだまだ語りたいことがたくさん出てきたので、もう少し語らせてください。
何ならちょっと冒頭から、語らせてください。
他の会場の公演だと大きなセットがSEと一緒に上昇してスタートだったのが、360°ファンが入るためそのセットがなくて、氷室さんのライブの中じゃ異例のMCからライブがスタートするのも異例で新鮮でした。
「Hello!武道館!!帰ってきたぜ!!!騒ごうぜ!!!」
から始まるNative Strangerからファンの一体感が、武道館全体で大きなうねりみたいになっていいグルーブを作り出して気持ちよかった。
ここからClimb of Loveまでアップテンポの曲が続いて、全く休む暇がなくて、初っ端5曲で汗がダクダクになったことでいい感じに一息がつけた笑
Native Stranger
Sweet Revolution
Wild Romance
Girls Be Glamorous
Claudia
曲を知っている方ならイメージつくと思いますが全く休む暇がないんです笑
この後は氷室さんの得意のミドルチューンが続いて、
このミドルパートの中でPodCastのテーマソングにもなった、Be yourselfと氷室さん曰く曰くつきの曲のため、あんまりやらないレア曲のダイアモンドダストを演奏。
Be yourselfは人を選びそうな曲ですが、Pod Castを聴いた後だとなかなか胸に沁みるいい曲で、2008年以降2016年のLast Gigまで一度も演奏しなかったのが本当にもったいないと思う。
2021年の今聴いても自分が負った心の傷とか若気の至りとかを思い出して涙が出てくる、いい曲。
Be yourselfの次に演奏されたのがダイアモンドダストこれは言わずもがな氷室さんの歌のうまさが十分に滲み出た、ふぅたはあまり得意ではないけど、それでもいい曲。
そしてSTAY SQUALL HEATへと続いてく。
HEATで氷室さんが突如、サポートメンバーより後方の花道ステージにファンとハイタッチをしながら、花道一周をし始めて、会場はまたも大盛り上がり。
やっぱり普段私生活の全く見えない自分の好きなアーティストが目の前でしかも手に触れることができるなんて、当時ハイタッチできていたらきっと一生もんの記念にしてたと思う笑。
次がまた驚きのBOOWY楽曲
しかも楽曲が「季節が君だけを変える」と「Marionette」の2曲。
ツアータイトルがMORAL Presentだったから、BOOWY楽曲ありえるかもと思ってたけど、Dreamin`とかじゃないのに更にもう大興奮。
元々氷室さんはBOOWY解散後は頑なにBOOWY楽曲を演奏しないって言っていて、もう聞けることはないだろうと考えてた分余計に興奮した。
しかもアレンジが入っていて、BOOWYだけどBOOWYじゃない不思議な気分。
次のKEEP THE FAITHは、氷室さんからジャニーズのタレントのKAT-TUNに提供されて、ドラマ「有閑倶楽部」のテーマソングになった一曲。
KAT-TUNに提供されたKEEP THE FAITHは、ギターサウンドがメインのカッコイイ感じに仕上がってて、サビの英語パートが「you show me the faith」なのに対して、氷室さんのKEEP THE FAITHは「I show you the faith」とKAT-TUNへのアンサーソングになっていて両曲を聴いた人なら氷室さんなりの大人の答えが感じられるカッコイイ仕上がりになってました。
ふぅた的にはこのKEEP THE FAITHのイントロのライティングが非常にカッコよくて、13年経った今でも見たくなってしまうほどのよく出来た照明をしていると思います。
(前奏時に天井から吊り下げられたいくつものライトが同じ方向に円を描くように走り、紫色の照明が非常に画面映えをしているんです。)
このKEEP THE FAITHの後にGLAYのTAKUROさんが作曲のSay SomethingのとWILD AT NIGHT IMAGE DOWNの三曲が演奏され本編が終了します。
ここのパートも非常に熱い!!
Say SomethingもIMAGE DOWNも合いの手がかなり入れやすくファンと氷室さんが一体になれる楽曲で、WILD AT NIGHTについてはファンにとってはお馴染みの掛け合いの部分で氷室さんがあえて、歌うパートをずらしてファンとの輪唱を楽しむ、少し異色な乗り方をする楽曲で、一度終了。
このライブというかこのツアーは兎に角アンコールパートが超豪華でした。
普段MCも殆どなく、あまりアコースティックギター一本で歌うことの少ない、氷室さんがMCでファンとコミュニケーションを楽しみつつ、アコースティックギター一本で
魂を抱いてくれ・DEAR ALGERNON・Rainy Blueを演奏し、20th Annniversaryとして特別にアレンジされたLOVER`S DAYを演奏。
珍しく長いMCの後に演奏されたバラードの名曲たちは武道館のファンの中にしっかり入り込んで、本気で歌い上げる氷室さんの歌唱力がかなり光っていました。
このバラードパートから最後の盛り上がりに一気に持っていってくれたのが氷室さんの名曲達。
最後のセトリが
virgin beat
LOVE&GAME
jealousyを眠らせて
SUMMER GAME
ANGEL 2003
どれをとっても氷室さんのファンなら好きな曲なのではないでしょうか?
特にラスト3曲はどのツアーでも欠かせない氷室節全開の縦ノリロックチューン!
ふぅたは、武道館最後列にいながら声が枯れて手のひらが内出血するほど熱狂してました。
Just Movi’n Onツアー武道館を少し記事にするつもりが思い出しながら描いていたらあっという間にこの文量になってしまいました笑。
好きなものを好きとただつらつら書いたのでもしかしたら見にくいかもしれませんが、少しでも楽しんでもらえたら幸いです。
書いていてやはり楽しかったので、この氷室さんのツアー振り返りはあといくつか記事にしていきたいと思ってます。
ぜひ楽しんでもらえたら嬉しいなぁ。
長々とありがとうございました。
ふぅたでした。バイバイ
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